0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

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刻印 -80

オヤジがリビングに戻ると二人が待っていた


「匠は?」 浅葱が聞く

「思ったより冷静だった・・
 今の体の事、これからの事、ちゃんと聞いていた・・」

「背中の傷の事も・・・?」

「ああ・・
 強えぇな・・ アイツは・・・
 ああいう姿 見せられると、こっちの方が 言葉に詰まっちまう・・・」
そう言ってオヤジは溜息をついた



「あの・・」
深月も何か言いかけたが  ”背中の傷”  と言われ 言葉を飲み込んだ
まだその傷を見る事も許されない自分が 口を出してはいけない気がした






「オヤジが居てくれてよかった・・」

「いや・・俺は何もしてやれねぇ・・・・無力なもんだ・・」
オヤジが呟く


「話が終ったなら、僕、匠さんの側に居てもいいですか?
 まだいろいろ話しとかしたいですし・・」
深月がオヤジに尋ねる


「ん? 少し眠るそうだ・・
 午後からは診察をするし、今はそっとしておいてやれ・・」


「・・・・わかり・・ました・・・・」
残念そうに深月が返事をする


「匠はずっとここに居るんだ、 話しはこれからいくらでもできる
 それよりもオヤジ・・さっきのメールの件、 深月にも・・・・」


「ああ、そうだな・・・コイツも連れて行かなきゃならんな」


「何ですか?メールの件って・・」


「本部から、今回の件で呼び出しだ」 オヤジが言う


「えっ!本部って・・・・」


「ああ・・勝手に動いた事への事情聴取と言っているが
 実際はどうだかな・・・・

 今はまだ 本人の匠が動けねぇからと 日時未定で返したが
 いつかは出て行かにゃならんだろうな・・」


「匠さんも・・・ですか?」


「そりゃあ、張本人だからな・・・」


「で、僕も・・・?」


「ああ、お前もだ」


「えぇぇ・・・・・本部とかって苦手なんです・・
 あのお偉いさんが並んでるのって・・・」


「お前の好き嫌いで組織は動かん」


「でも・・ 前のチームの時にも 単独捜査してる人は居ましたけど
 呼び出しをくらったとか、そんなの聞いた事ないんですけど・・・」


「ああ・・・だから今回の件は最初からウラがある・・
 あの施設の異常なまでの破壊の仕方
 あの目的は、たぶん・・・・この件をもみ消せないない程、公にする事だ・・」
浅葱が言う


「公って・・ でもそれじゃ本部にいるっていう黒幕の方が 分が悪いですよ
 自分だって公になったら困るだろうし・・・」


「だが、俺達はどうあがいても タダの兵隊だ
 相手は こっちと刺し違えても、自分の方が有利だと、そう思ってるんだろう
 そう思える程・・ 上の人間が絡んでる・・
 そして、 匠をその公の場に引き摺り出そうとしている・・・・」
浅葱の表情が曇る


「匠さんを公に・・・・・・・
 何の目的で・・・」


「さぁな・・・だが、どっちにしても良い方向へ転がらねぇのは確かだ・・
 まぁ、今 この件をどうこう考えても仕方ねぇ・・
 いずれ出て行かなきゃいけない事だけ頭に入れておけ

 さて・・流、お前も少し寝とけ・・・恭介、お前もだ
 二人共 まともに眠ってねぇだろう・・」


「いや・・俺はいい」
「僕は眠くなんて・・・」

二人揃って反発するのをオヤジが一喝する


「お前らーー!  ったく・・二人揃ってなんなんだー?!
 嫌とか言うんじゃない! これは命令だ! 二人共 部屋へ引き上げて寝てろっ!」


「命令って何なんですか・・・もう・・・」

深月はまだブツブツ言っていたが
オヤジの声に促され 二人はそれぞれの部屋へと戻っていった






深月も自分の部屋に戻り 一度 部屋のベッドに腰掛けるが
どうしても匠の寝顔が見たくなっていた・・

ほんの少しだけなら・・・・・・




刻印 -81へ続く
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42.   管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013-06-25 |   [ 編集 ]
43.   
いつもコメントありがとうございます!
ランクアップしてましたか?!
見て来ます!
2013-06-25 |   [ 編集 ]
コメントありがとうございます。励みになります!














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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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