0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

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刻印 -71

医務室の扉を少し開けたまま3人はリビングに集まる



「どうなんだ・・・匠は・・・」
浅葱がすぐさまオヤジに問いただした



「落ち着け・・恭介・・・・
 そうは言っても・・・俺もやりきれねぇが・・・


 目は・・・傷が入っているから何らかの後遺症は残るかもしれねぇ・・
 が、さっきの洗浄を続ければ 見えなくなる事はねぇはずだ
 時間が経てば・・・・どのくらいの時間かはハッキリしねぇが 
 徐々に見えてくるだろう
 
 背中の傷は・・・・残念だが・・ たぶんもうどうにもならねぇ
 まだ詳しく診てねぇが、あそこまでされちまうと・・・・
 
 それよりも、問題は腕だ
 もう少し匠が落ち着いたら 皮膚と筋肉が引き攣って固まる前に
 リハビリを始めなきゃならん
 
 肋骨も背中や脇腹があれじゃテーピングもサポーターもできん
 自然治癒を待つしかねぇ・・」



「とりあえず・・・・・・
 命のキケン・・・とかは・・もう無いんですよね・・・?」
深月がやっと口を開いた



「ああ・・ それは大丈夫だ
 あの状態で感染症を起こしてねぇのはラッキーだった
 これからは 背中、腕のリハビリと・・・ 心・・だ
 
 さっきの・・・扉を開けておけ、と言うのも たぶん恐怖からだ

 あんな状態で ずっと一人で居たんだろうな・・
 今でも怖くて閉められるのが耐えられねぇんだろう

 ・・・・どれほど怖かったか・・・痛かったのか・・・
 俺達では想像も付かねぇが・・・ たぶんこれが一番厄介だ


 あと・・腕が動くようになるまでは寝返りも打てんだろうし
 日常生活にも困るだろうから・・
 そこは 俺と・・・恭介・・・いいな?」



「ああ・・大丈夫だ」 浅葱が答える



「あの・・・・」 
そこまで聞いて深月が口を挟む

「なんだ? 流・・・」

 

「僕も・・・・・・・
 ずっとここに居てはいけませんか・・・?
 ここで、おやっさんや、浅葱さんや、匠さんと一緒に・・・・」



その言葉に驚いた様に オヤジが深月を見る

暫く考え込んだ後
「なぁ、流・・ 前のチームへ帰った方が楽だぞ
 ここは、なんだかんだ言っても最前線だ
 何かあれば一番にお呼びがかかる

 それに匠の事もある・・・
 さっきの・・・・・・・・あの手首の事もだが
 お前には、ショッキングすぎる事がまだまだ起こる
  
 今回の件でも、たぶん本部から呼び出しを食らう事になる
 今帰れば、言い訳は何とでも立つ

 が、ここに居れば、一蓮托生・・・
 お前もタダでは済まないかもしれん
 
 ここに呼んで、巻き込んだ張本人の俺が言うのも何だが・・今回は・・・」



「構いません・・・ここに居させてください
 さっきは・・・確かにショックで・・
 でも・・・・

 まだまだ 戦力にはなれないかもしれない
 でも、お願いします!」
オヤジの言葉を遮って深月は真っ直ぐに二人を見た



フゥ・・と溜息をつきながらオヤジが浅葱を見る
浅葱も何も言わずに オヤジを見ただけだった



「本当にいいのか・・? 流・・・・・
 今話したリスクは想像以上にデカイぞ・・精神的にもだ 
 それを負ってでも良いと思うなら・・ お前の好きにしろ・・・」


「あ・・ありがとうございます!!」


「もし、出て行きたくなったらいつでも言え、俺も恭介も止めはせん・・」 


「はい・・でも、出て行きたいと言った時には・・
 絶対 引き止めてもらえる様になります」
深月はそう言って頭を下げた


「全く・・・困ったもんだ・・・」 
オヤジが呆れた様に言う


「じゃあ、まぁ・・そういう事だ・・
 とりあえずは2人共 シャワーして着替えてこい!
 
 お前等、硝煙と薬品の臭いがプンプンするんだ
 いつまでもそんな匂いさせてると、匠が落ち着かん・・」

タオルをポンと投げてよこしながら、オヤジが言う


「深月、先に行って来い、俺はもう少しオヤジと話がある」




刻印 -72へ続く
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26.   管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013-06-15 |   [ 編集 ]
27.   
いつもコメントありがとうございます。
ランキング上位に表示されれば
作品を気に入って頂けるかどうかは別として
訪問して下さる方が増えるので嬉しいですね
2013-06-16 |   [ 編集 ]
コメントありがとうございます。励みになります!














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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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