0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

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刻印 -66

浅葱が車に戻ると 深月が匠を支えて汗だくで真っ赤な顔をしていた

「大丈夫か? 代わろう・・ 運転を頼む」
「はい・・・すみません・・・お願いします・・・ 他の方は・・?」
「とりあえず 今日はこのまま解散だ・・・・」



わずかな時間だったが 深月の腕はすでに痺れていた
匠を浅葱に返し、腕が自由になると思わず フゥ。。と息をついた


そこへ すかさず浅葱が声を掛ける
「走る前にオヤジに連絡してくれ
 ここなら繋がるだろう・・・・深月」



そう言われて初めて深月は 地下室で通信が繋がらなかった理由を思い出した

この建物は外部との通信を完全に遮断している
だから 匠の発信機も使えないまま壊されたのだ
緊迫する状況で 深月はその事をすっかり忘れていた




思わず 「・・あっ!」 と声が出た


浅葱はその声にチラと視線を向ける
「深月・・・わかったか
 しっかり反省しろ
 そして 二度と同じ失敗はするな」 

浅葱には何もかも わかっているようだった



「す・・すみません! これからは気をつけます!」

「わかったら早くオヤジに連絡だ・・
 また熊みたいにウロウロしながら待ってるはずだ」

「はい」
そう言ってオヤジに連絡を入れる


オヤジはやはり・・
熊の様に部屋をうろつきながら浅葱からの連絡を待っていた




連絡が入ると  「坊ヤは!! どうなんだ!!」  いきなり叫んできた


「・・・・・」

浅葱は一瞬言葉に詰まった後、
あえて冷静に ゆっくりと話し始める・・

「救出はした
 生きてはいる・・・ が・・・
 体中に裂傷・・・ 特に背中は・・ たぶん重度の熱傷と・・・
 肋骨も数本・・・ 目も見えていない・・・・・」


「目だと!? 何があった!? 何をされたんだ!? 薬かっ!!」


「わからない・・・・
 鎮静剤が効かなくて、ちゃんと匠と話せない
 今も2本目が、いつ切れるかわからない状態だ」

 
「鎮静剤が効かないって・・・・・・・いったい・・・・」


「深月・・・・ 1本目は何分ぐらい効いていた?」


浅葱に急に聞かれ 深月は焦って考える・・
「えっと・・1時間・・・・1時間ぐらいだったと・・」


その言葉にオヤジが驚いた様に叫ぶ
「1時間だと???!!
 あれは通常なら 8時間以上は効くんだ!
 
 ・・・・・なんでそんな・・・・・
 そうだ・・・恭介!  あの左腕のは何だったんだ!?」



浅葱が匠の左腕のパックを見る

「何も書かれてはいない・・
 たぶん1つは輸血用の血液・・  だがもう1つは何かわからない」


「やはりそうか・・
 まだ出血はあるのか? そのパックは外せそうか?」


「出血もある・・・パックは・・・・
 深月・・ 匠の左腕のそのパック・・ テープを外してみてくれ」



匠を支えて両手が使えない浅葱が深月に言う


深月が腕に巻きつけられたテープを外し、パックを除けると
匠の腕はすでに紫色に変色していた


驚いた深月が思わず手を止める・・


「点滴の針自体は ・・・全く見えない
 腕に深く埋め込むように 傷口から挿入されている」


「・・映像見せろ」


深月が映像を送ると
「こりゃあ・・・・そこじゃ無理だな・・・
 とりあえずそのままにして帰ってこい

 途中で鎮静剤が切れたら、3本目だな・・・

 もうあまり効果は無いかもしれねぇが、とりあえずそれで しのぐしかねぇ・・
 後の準備はこっちでしておく・・・・
 ・・・・・ひでえ事を・・・」




車がマンションへ向かって走り出す



「とりあえずの問題はその点滴と・・目だな・・何をされたのか・・・・」
オヤジは一人 医務室で準備をしながら呟いていた・・




刻印 -67へ続く
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013-06-10 |   [ 編集 ]
23.   
コメントいつもありがとうございます!
コメント欄の時間制限は私も知りませんでした
ご迷惑お掛けしました
2013-06-10 |   [ 編集 ]
コメントありがとうございます。励みになります!














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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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