0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

刻印 -6

「真っ暗か・・・  やはりな」
独り言の様に呟く浅葱の声が聞こえた

”やはり・・? これも想定内ってことか・・”



銃を構えたまま次々と扉を開けて行くが、一向に人の気配はない




どれほど経ったのかもわからない程の長い時間が過ぎていく
もういくつの扉を開けただろうか・・・・
どこまでもどこまでも 永遠に続きそうに感じる廊下、そしてたくさんの扉



”いつまでこんな事・・・・”
ずっと張り詰めたままの緊張感からか 匠の額には汗が滲んでいた


「匠、手の汗を拭え、それでは銃は撃てん」



一度も振り返りもしないのに 浅葱には匠の緊張がわかっているかのようだった


「・・・・は・・はい」




警察時代、こんな捕り物の場面は何度も経験した
若いながらも部下を従えて入った事も数多い
だが、その時はもっと大掛かりだった
専従班が組織され、念入りに情報が集められての突入だった


が、今はたった二人
相手が何者なのかも知らず、ただ行って来いとだけ言われてここまで来た



全身が神経の様に張り詰めている
今なら 何度も後ろを盗られた浅葱の気配さえ、感じる事が出来るんじゃないかと思う

また一筋、匠の額に汗が伝う・・







ピシッ・・・




匠の背後で微かな音がした




刻印 -7へ続く
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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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