0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

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刻印 -44

今の匠に 二人の話は何も聞こえてはいなかった
息苦しさに喘いでいた



ただ、男に頭を撫でられる・・・・ 触れられる事が苦痛だった

「・・・・・・・・・・」
男の質問に 匠はクッと唇を噛み、無言のまま男を睨み返した



「・・・・その目だ・・・・
 その反抗的な目が 私を苛つかせる・・・・・・」


男は匠をじっと見下ろしながら呟くと そのまま老人に何かを囁いた


「だ・・ 大丈夫かと・・
 承知しました・・ すぐに準備を・・・・」

そう言うと老人は パタパタと足音を立て部屋を出て行った






「タクミ・・・ これから楽しい事をして遊ぼう・・・
 後ろの穴に直接入れても楽しそうだが・・・
 それは次のお楽しみだ・・・・」


嫌がる匠の頭を撫でながら男は嬉しそうにそう言った






暫くすると老人は 金属のトレイを持って戻って来る
「持って参りました・・・」


トレイの中を見て 男は満足そうな表情を浮かべた
「ありがとう、先生・・・
 ・・・薬の効果はどれくらいだ・・?」
 

「それが・・・・ データがありませんので何とも・・
 少なくても 1週間から・・・ 1、2ヶ月・・・ ぐらいが限界かと・・・
 その間は 頭に近い分、激しい痛みが襲うでしょうが・・・・」


「ああ・・ それでいい・・
 それだけあれば、タクミも自分の立場を思い知るだろう」






男は台に腰掛けると、助手の男に 「おい・・」 と 手のひらを返す仕草をした
その指示で助手の男達は 乱暴に匠を仰向けにひっくり返す


「・・・・・・・・・!!・・・ンッ!!!」

うつ伏せだった体を急に動かされ 匠は声をあげる
動かない腕が人形の様に パタンと台に落ち
背中の傷に体重がのしかかる・・・

「・・・グッ・・・・・・・ンァッ・・・・・・・・・!!!」


背中を離そうにも 体は持ち上がらない
膝を曲げて体を浮かそうと 動けば動くほど、傷は擦られ痛みが増した

「・・っ・・・ぁあ・・・・クッ・・・・・・」


「印が傷んだら・・・また直せばいい・・・」
男はそう言い捨てた




助手が、匠の手と頭を押さえ付けた




”・・な・・・何・・・・・・・・・・何が始まるんだ・・・・・”

いつもと違う男達の行動に匠は戸惑っていた




匠の顔に強烈なライトが向けられる

「・・ンッ・・・・・・」

薄暗い部屋に長く居たせいで 明るさに目が慣れていない
眩しさに目を閉じ、顔を背けようとするが、強く押さえつけられていて
頭は全く動かない


「ほら・・ タクミ・・・
 今度は目隠しをして遊ぼう・・・・・・・
 もう私を睨んだり出来ないようにしてあげよう・・・」



・・・目隠し・・・・・・・?

その言葉にハッとする
男達の行動の意味・・・ これから何が行われるのか・・・・
匠は直感した



「や・・ やめろっ・・・・・・・・・・・!!!!」




閉じていた匠の右の瞳を 誰かの指が強引に開けようとしてした

「やめろっ!!!!・・・・離せっ・・・・・・・・!!!」

叫びはやっと言葉になったが 瞳はこじ開けられていく
どんなに強く目を閉じても、指の力には敵わなかった




再び眩しいライトが見え始めた時・・
器具で瞳を無理矢理 開らかされた

頭に刺さる様な強烈な光が 一気に目に飛び込んでくる


「ンッ・・・・・・・・・」

思わず目を閉じようとするが
瞼はしっかり固定され 閉じる事が出来ない



「さあ、タクミ・・・・・
 しっかり恐怖を味わうんだ・・・・・
 そして、私にすがりつけ・・・」

男は匠の手に触れると 指を絡ませながらそう言った







眩しいライトの中に何か黒い点が見え始める


・・・・な・・・・に・・・・・・・・・・・


それは徐々に近付き、だんだんハッキリと輪郭を成してくる



最初はとても小さな黒い点でしかなかったそれは
鋭く銀に輝く注射針だった


その瞬間からは、もう恐怖しかなかった・・・
針が目の前に迫っていた
反射的に動かない顔を振る・・・

男に絡められた指に力が入る

「や・・・ やめろっ!・・・・ やめてくれ・・・・・・!!」


「動くなよ・・・・ 暴れると本当に見えなくなるぞ・・・」
老人の声がした



「いや・・・・いやだ・・・・・・やめろっっ・・・・・!」


足で周囲の物を蹴りまくった
最後の抵抗だった


「やめろぉっーーーーーーー!!!!」





・・・次の瞬間、 プツリ。 針が刺さる








「んっぁ!!!! ぁぁああああああああああああああーー!!!!!!!」



頭の中に冷たい水が入って来る感覚・・・
まるで水中に落ちた様に視界は揺らめき、鮮やかな赤へと変わった




刻印 -45へ続く
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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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