0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

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刻印 -62

「俺達は消火と5階の捜索をしてから降りる
 恭介は下へ行け、深月がパニクってる」

その言葉に浅葱は頷く




階段を駆け降りる途中、
ずっと深月の叫びに近い声が インカムから聞こえていた


「深月! 状況を説明しろ! どうした!? 何があった!?」
走りながら聞き返す

が、肝心の深月は 匠の名前を叫んでいるだけで
全く会話にならない


「・・クソッ・・・しっかりしろ! 深月!」







浅葱が 地下6階のあの部屋へ走り込むと
入ってすぐの場所に 男が二人、重なるように倒れていた



部屋にはセンサーの警告音が響いている
その音に混じって 深月が必死に匠を呼ぶ声もあった

敵らしき姿はない




浅葱が走り寄る
「どうした!? 深月!!」

「あ・・・浅葱さん!! 
 わ・・わかりません・・・匠さんがアイツ等を撃った後 急に・・・!」


深月が入り口で倒れている男達に視線を向ける



「アイツは匠が撃ったのか!?  お前じゃないのか・・?!」
「・・・・・僕は・・・」
ふと見ると、深月の足元に タブレットが落ちていた


「・・・・・・・・もういい!」
言いかけた深月の言葉を浅葱が遮った






ゴホッ・・・・

ゴホッ・・・・


匠が痙攣を起こしながら 苦しそうに咳き込んでいた
呼吸が異常に荒い


ピーピーとうるさいセンサーを匠の指から引き抜き
浅葱が匠をそっと抱き上げる



「匠・・・しっかりしろ!」


だが呼吸が苦しいのか、匠は震えながら浅い息を繰り返すばかりだった
抱き上げても もう反応さえしない


「深月! もう一度 鎮静剤の注射だ!」
「あ・・はい・・・!」


深月がケースを開けて浅葱に差し出す

「匠、鎮静剤だ! 
 今度こそ効いてくれ・・・・」

浅葱は 匠の体を強く抱きしめたまま
今度は右腕に針を突き刺した



「・・んっ・・・・ぁああああああああ!!!」

叫ぶ匠を 深月は何も出来ず、ただ祈るように見つめていた




「匠・・ もっと深く息を吸え・・・! 匠っ!
 落ち着いて ゆっくり息を吸うんだ・・・・!」


何度言い聞かせても 匠の呼吸は益々浅く、速くなっていく


薬の効きを待っている間にも、匠は痙攣を繰り返し
呼吸困難を起こしていた





「クソッ・・
 鎮静剤の効き方が遅くなってる・・・どうなってるんだ!
 匠っ! 落ち着いて息をするんだっ!」




刻印 -63へ続く
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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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