0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

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刻印 -60

匠と深月を地下に残し、浅葱は 一気に階段を駆け上った


5階だけは下と違い 電気が点いていた
激しい交戦の跡があり、その廊下には多くの男達が転がっている


そして随所に爆破された跡

しかもそれは 【 証拠隠滅 】 などという目的とはかけ離れた
ただの 【 破壊 】 にしか見えなかった




浅葱達の仕事は、出来るだけ静かに秘密裏に行われ、公になるのを嫌う
今回も 爆破など最初から想定していない


したのはヤツ等自身・・ それは明白だった

こんな古い施設、ただ匠を監禁しただけの場所を
何故 わざわざ大掛かりに爆破なんて事を・・・

そのあまりの狂気に 浅葱は違和感を覚えていた





転がる男達をすり抜け、未だ銃声が聞こえる方へと走る



屋上からだった
階段を駆け上る



そこは 雨の中にもかかわらず 炎と煙と熱風に覆われていた

炎煙の向こうに 多くの人影が動いているのが見える
4人が手前の瓦礫の陰で必死の交戦を続けていた



「遅くなった」
そこへ走りこみ浅葱が声を掛ける


「匠は大丈夫か?」 一人が聞く

浅葱は 匠の状態を思い出し 一瞬、答えに迷ったが
「ああ」 とだけ答えた



「敵は?」
「残り・・・30ちょい・・・ってとこか?」
「ヤツもあそこか?」
「ああ・・・白衣を着た老人も一緒だ、 たぶん、例の医者だろう・・」
「・・・数は楽勝なんだ、 が・・・・・・」

一人が上を見る・・

上空で旋回するヘリの音がしていた
煙と炎で降下出来ず、タイミングを計っているらしかった



「ヤバいな・・・あれが降りたら、ヤツは兵隊を盾に逃げるつもりだ」
「急ごう!」


5人は散開し 次々と煙の中へと消えていく

あちこちで銃声が響き始める






ヘリの音が近付いていた


浅葱は音のする方へ真っ直ぐ走った

あそこにヤツがいるはずだ
匠をあんな姿にしたヤツが・・・・・



ヘリの起こす風で、煙が払われ 視界が開ける



ヘリに乗り込もうとしている白衣の老人が見えた
その後ろに続く男の姿・・・・





「待てっっ!!!!!」
浅葱は思わず叫んでいた



その声に男はゆっくりと振り返る・・


「・・・・やぁ・・・・・
 どうしてここが判った・・・?」


男は かくれんぼで見つかった時の様に、
この状況を楽しんでいた

 
「・・・ああ・・・・あの携帯か・・・・
 あんなモノ、置くんじゃなかったね・・

 ちょっと お前を嫉妬させてやろうと思ったのが間違いだったな
 あの時はまだ、これほどタクミが欲しくなるとは 思っていなかった

 あれさえなければ タクミも連れて行けたのに・・・・」




「お喋りは止めて、そろそろケリをつけようぜ・・・」
浅葱が睨む




刻印 -61へ続く
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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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