0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

華燭の城 - 175

ラウの唇がシュリの首元に落とされる

「んっ・・・・」

シュリはピクンと身を震わせ目を閉じた
自分を落ち着かせる様に、小さく息を吸いラウの頭を抱く様にして
その動きに身を委ねる・・・

首筋から降りて行くラウの唇は優しかった
シュリの身体を労わりながら、少し冷たい、それでいて繊細な唇が
一つ一つの傷を縫い留める様に動き、その後を舌が追う



「・・ぁっ・・・」

途中で胸の小さな突起を啄(ついば)まれ
シュリは思わず微かな声を上げた
身体を甘い痺れが満たし、足指に力が入ると僅かに腰が浮く

ラウも その声を愛しむ様に、幾度も甘噛みを繰り返しながら
手はシュリの下腹部へ向っていた



「んっ・・・ん・・・ラウ・・・」

ゆっくりと下りて行くその手の感覚に身を固くし
シュリは羞恥で一杯になる
無意識に自身を隠す様に膝を立てていた



「シュリ・・・ 隠さないで・・・・ 私に見せて・・・」

静かな部屋にラウの良く通る澄んだ声が響くと
その手がシュリの膝に掛かる



「・・・・・ でもっ・・・・・ ・・・ぁっっ・・・」

制止する間もなく、脚は左右に割り開かれる
鼓動がトクトクと早くなり、シュリはクッと唇を嚙むと強く目を閉じた


そんなシュリをラウは優しく見つめながら
晒されたモノに、直に触れる

そのまま、長く細い指が上下にゆっくりと動き出すと
シュリは大きく身体を仰け反らせていた


「ぁっ・・・ っ・・・・・・ んっっ・・・・・!」

「可愛いですよ・・・シュリ・・・」

ラウはそう微笑むと、鳩尾(みぞおち)から下腹へと舌を這わせ・・・
それをゆっくりと口へと運ぶ



「・・やっ・・・・・ んっぁっ・・・!・・・ラウ・・・・!」

ラウの温かく、柔らかい口内・・・
根元から先まで何度もゆっくりと唇で包まれ、
先の穴に舌を差し込む様にして責められると体中が熱くなる

閉じてしまいそうになる膝は押さえられ、身動きできないまま
シュリは小さく首を振りながら、左手でシーツを握り締める




「んっ・・・ぁぁぁっ・・・ ラウ・・・ラウ・・・」

シュリはラウの名を呼びながら、肩を掴んでいた


「きて・・・・・ ラウ・・・・お願い・・・・・・・
 ・・・お前が欲しい・・・」


その甘い懇願にラウは頷き、
肩に置かれた手に呼ばれるまま身体を移動させると
シュリの脚を・・・ 膝を抱えさせる様にして持ち上げた


そして露わになったそこへ・・・
シュリの零した湿りを纏った中指を当てがい、そっと落とし入れると
シュリの身体は、ラウの細い指をゆっくりと静かに深く呑み込んでいく



「ンッ・・・・・・・っ・・」

シュリの体が小さく震え、差し入れた指を動かすと
その白い体は花開く様に紅を点す





位置を変え、角度を変え・・・
滑らかに、柔らかに、開かれ始めたシュリの身体を抱き締め

「もう大丈夫な様ですね・・・・」

ラウが耳元で囁く



まだ指が入れられたままの場所に、ラウのモノが触れていた
微かな喘ぎと一緒に小さく頷くシュリの手もラウを求めていた




「シュリ・・・入れますよ」

「きて・・・・・」

その声にラウは、自らをシュリの中に圧し込んでいく



「んっっ・・・!・・・・ぁっ・・・・・」

ゆっくりと抽挿を繰り返しながら自分の体の奥へと入ってくるラウの感覚
それは僅かな痛みと共に ハッキリとシュリの体内に刻み込まれていく



「ぁぁっ・・・ ラウ・・・ラ・・ウ・・・・」

途切れ途切れの声が静かな部屋に広がっていった


「シュリ・・・ もっと力を抜いて
 ゆっくり息をして・・・・」

「んっぁ・・・・・・・・っ・・!」

促され、必死に息をするシュリの吸気に合わせ
ラウは自身を 最奥まで送り込む



「・・・ もっと・・・ ゆっくり・・・・・ラウ・・・
 ・・・・ヘンになりそう・・・・」

身体が密着するとシュリは左腕でラウにしがみ着き
甘い喘ぎと共に訴える


「構いませんよ・・・・
 私がついています・・・ もっと感じて・・・・」

シュリの願いをサラリとかわし、ラウの動きは早くなる



「ぁっっ・・・!
 ラウ・・・・ラウ・・・・んぁああっ・・・!」

「でも、声は少し控えめに・・・・
 廊下に、まだ人が居るかもしれませんからね」


そう言いながらも動きを激しくし、
クスリと笑いながら冗談の様に耳元で囁かれた声にシュリは身を捩った



「・・・! ・・・ そ・・ そんな・・・っ・・・・
 ぁあんっ・・・  む・・・・り・・・・・・ッ・・・・
 んっ・・・!!ンッァァッ・・・・!」


「・・・んッ・・・・  シュリ・・・・・
 目を開けて・・・ 私を見てください」



ラウの瞳がシュリを見つめ、
その声に肩で息をしながらシュリもまた、ラウを見つめ返す


狂気に満ちたこの城で、やっと見つけた至福の時だった






華燭の城 -176 に続く
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
↑ ランキング参加中です。クリックして頂けると励みになります m(__)m
コメントありがとうございます。励みになります!














非公開コメントにする
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


拍手・ランキング・感想など頂けると励みになります

ツイッター @0storyRin
UP情報や裏話を呟いてます

サイトマップ・全記事表示
最新トラックバック
カテゴリ
COUNTER



にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
にほんブログ村

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↑ ランキング参加中です
1ポチ してもらえると嬉しいです
検索フォーム
QRコード
QR