0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
↑ ランキング参加中です。クリックして頂けると励みになります m(__)m
--/--/-- | スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

刻印 -38

浅葱の車は高速を降り、一般道へ入る


暫く進むと 徐々に緑が増え始め、ポツポツと別荘が点在し始める
バブル時代には注目された土地だった


今はもう別荘を持つ者も減ったのか、空き家・売り家 の貼り紙が目立つ
シーズンオフというのもあって、人影は無い



白みかけた空に 目的の別荘のくすんだ屋根が見えてくる



古く錆びた門扉を抜け 敷地内へ入ると、新しい轍 (わだち) があった
最近、誰かがここまで入って来た様だ

罠としてここに連れ出すのが目的なら それも不自然ではい・・





かなり立派な建物だった


そこはもう長い間使われていない様だったが
景気が良い時代には、どこかの会社の保養施設だったのかもしれない




車を降りて、周囲を見渡す

わずかな風が吹き抜けるだけで、敷地も建物内にも人の気配はない



アプローチを横切り ドアの前でもう一度立ち止まる

ずっと使用された形跡のない建物・・・
だが、ドアノブには砂埃一つ 付いていなかった




中にまで侵入したか・・・・



今までのポイントは 建物内にまで侵入の形跡はなかった
初めての事だった



夜明けとはいえ、まだ薄暗い屋内で小型の懐中電灯を構える


廊下にも侵入の形跡がわずかだが見て取れた
つい最近ドアが開かれ風が吹き抜けた跡、不自然な埃溜り・・

その痕跡を追うと、リビングらしき広間に出た




内装は嫌味なほど豪華だった
ヨーロッパあたりの煌びやかなテーブルにソファー、飾り棚・・・


だがどれもが埃を被り、そこは時間が止まったようだった




その豪華なテーブルの上 
何十年も時が止まった室内とは 明らかに異質な物があった





現代の携帯・・・・・







「オヤジ、携帯だ・・」

インカムに向かって言うとオヤジの反応は早かった

「携帯? 認証NO.は!!!?」


浅葱は手袋をはめると、内ポケットから小さい機械を取り出し
それを携帯に接続する


機械の画面に小さな文字が次々映し出される


「ナンバーは・・KYRNDHYST5937・・・・・・・・」



オヤジは浅葱が読み上げるNO.を 登録されている匠の携帯認証と照合していく


「ビンゴだ! それは確かに坊ヤのだ!
 携帯だけか?! 他には!? 何でもいい、すぐに持って帰って来い!!」




刻印 -39へ続く
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
↑ ランキング参加中です。クリックして頂けると励みになります m(__)m
コメントありがとうございます。励みになります!














非公開コメントにする
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


拍手・ランキング・感想など頂けると励みになります

ツイッター @0storyRin
UP情報や裏話を呟いてます

サイトマップ・全記事表示
最新トラックバック
カテゴリ
COUNTER



にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
にほんブログ村

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↑ ランキング参加中です
1ポチ してもらえると嬉しいです
検索フォーム
QRコード
QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。