0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

華燭の城 - 74

「・・・・んっ! ・・・・・・・んっっっ・・・・・・・・・・!」


ガルシアには犯されている・・・・ 初めてではない
だがそこはまだ狭く、執拗な責めで傷もついている

そこへ新たに押し込まれたモノの痛みでシュリは唇を噛んだ




その声に ラウが動きを止めた

「シュリ様・・・・」

自分を気遣う声を、シュリは遮った


「二人の時は・・・・・ ”様” は無しだ・・・・・・・
 ・・・構わない・・・・・・ラウ・・・・・・・・・ 
 ・・・・・続けて・・・・ もっと・・・・・・」




もう反論はなかった
ラウは 「はい」 とだけ答えると
またシュリの中に自身を送り込み始める



「んっ!・・・・んっ!・・・ぁぁあっ・・・・!」

絡めた指が痛むほど シュリは身を捩り
ラウの手を握り締めた




「シュリ・・・ もっと力を抜いて・・・・ 楽にして・・・・・
 でなければ余計に痛みます」


「ぁっ・・・ぁ・・・んっっっ・・・・」


「息を詰めないで、ゆっくり呼吸をして・・・・・・・」




ラウの静かな声に促されて シュリは必死に深い呼吸を繰り返す

そのシュリの胸の上下に合わせて ラウのモノが緩やかに
そして確実にシュリの中へ挿入され、深部まで届こうとしていた




「そう・・・ お上手ですよ・・・・・ そのまま楽に・・・」

そう言うとラウは 体を繋いだままシュリのモノを手に取った
優しく指で先端をいたわる様に撫でた後、
根元から大きく包み込み、動かし始める




「んぁ・・ぁああ・・・・・ラウ・・・・・・・・・ぁ・・ぁあ・・っ・・・・!」

あの石牢でのどんな責めとも違う 初めての本当の快感に
シュリは甘い声を上げた




「そんなに声を上げないで・・・ 
 外にまで聞こえてしまいます」


「・・・・ ぁああ・・・そんな・・・無理っ・・・・・・・・」


「シュリ、ほらもっと顔を見せて・・・・」


「・・・ぁっ・・ぁっ!  ・・・ラウ・・・・ラウ・・・っ・・・・!
 ・・・・・・だめだ・・・・ 恥ずかし・・・・  んっ・・・!」


「本当に貴方は可愛い過ぎます・・・・」


「んっ・・んぁっ・・・・・ ラウ・・・・」






愛しい者と体を繋ぐ・・・・
それがこれほどに満たされるものなのかと
シュリはこの時 初めて知った


ラウも膨潤した自身のモノで 深く、浅くシュリを突き上げ
そして悠々と内の粘膜を掻き回していく


時が経つに連れ、シュリの呼吸は甘い喘ぎになり
その体内は、まるで生き物の様に、益々 熱く強くラウに吸い付いてくる
普段の穏やかなシュリからは想像も出来ない程だ


これが・・・ シュリの・・・・ 
あのガルシアさえも虜にしたシュリの身体・・・
絡み取られる様なその感覚に、ラウも驚きながらも喜し
その質量は一層 増えていく




「・・・! ・・・ぁ・・・・
 ・・んっぁあっ・・・・・・   ラウ・・・・いい・・」


「・・・シュリ・・・・ っ・・んっ・・・・」


「・・だめだ・・・  ラ・・ウ・・・ 
 ・・・・・・ もう・・・いきそう・・・・っ・・・
 ・・・・・・・・・・・・いか・・・ ・・せて・・・・・・・・・・・」



その切ない懇願の声にラウの動きも早くなった




「・・・・一緒に・・・・
 ・・・・・・シュリっ・・・・・っ・・・・んっ・・・・・・!!」


「・・・・・・っっぁ・・んっ!」




シュリの身体が大きく仰け反り 自身の腹上に白い粘液を吐き出すと同時に
ラウのモノも シュリの中でビクと跳ねた


シュリはそのラウの脈動をハッキリと感じながら肩で息をする

達したばかりのその身体は快感の余韻に酔い
思考は熱にうなされた様に熱く、半ば茫然としていた
それでもシュリは心から嬉しいと思えていた




「・・・ラウ・・・・・・・」

「・・・・ シュリ」

シュリが腕を伸ばし ラウを迎え、
ラウの腕がシュリをしっかりと抱き止めた









シュリを部屋へ送ると自室に戻ったラウは一人で奥の薬品部屋へ籠った

灯りは点けず、所狭しと多くの薬品が並ぶ机の蝋燭1本だけに火を灯すと
椅子に腰掛け、ラウは額に当てた拳を強く握り締めた

どれほどの時間か・・・・・
暫く目を閉じたままじっとしていたが やがて顔を上げると
机の端にあった小さなガラス瓶を取り上げた

琥珀色の液体が、瓶一杯の状態で入っている

それを高さが5センチ程の細く小さなグラスへ
量る事もせず、直接数滴を滴らすと、傍らの水差しの水で薄める


二本の指で持ち上げたそのグラスをゆっくり燻らせ(くゆらせ)ると
琥珀の液体の濃度が濃いのか、
度数の高いアルコールを水で割った時の様な 不思議な雲様の模様が
グラスの中に浮かび上がり、うねり、混ぜ合わされていった


琥珀から透明な液体へと見た目を変えたそれをじっと見つめてから
ラウはグラスに軽く唇を付けると、そのまま一気に天を仰いだ

量はほんのわずか

たった一口にもならない
それでも トンとグラスを机に置くと同時に
ラウの肩が大きく2度上下し、そのまま強く目を閉じた






華燭の城 - 75 に続く
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574.   管理人のみ閲覧できます
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2017-11-26 |   [ 編集 ]
575.   
非コメ全く構いません
いつもありがとうございます!
励みになります!
ツイッターの方にもボソボソ呟いております
2017-11-27 |   [ 編集 ]
コメントありがとうございます。励みになります!














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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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