0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

華燭の城 - 56

最初はゆっくりだったラウの手が徐々に速度を増していくと同時に
そのモノも硬く変化していく




「んっっ・・・んっっっ・・・・・・・!!」

質量を増したそれが 頭を動かされる度
喉の奥に当たり突き上げる



脚にしがみついたまま ラウの手で動かされながら
その苦しさにシュリは思わず首を振った



・・んっ・・・・ 苦し・・・・・・・・
・・・・・やっ・・・ やめ ・・・・・ ラウ・・・・・

だがそれは言葉にならない声だった 





「それではダメです・・・ 歯が当ります・・・・・
 もっと舌を使って・・・・」

喘ぐシュリの頭を持ったまま
ラウは肩で息をするシュリを動かし続ける




シュリの額に大粒の汗が滲んでいく
ただただ早く終われと、それだけを祈っていた



その行為が シュリには永遠に続くように思われたその時
「シュリ様・・・・・  口に出しますよ」
ラウの声がした



「・・・!」

驚いてラウを上目見た
思わず首を振り、口内から抜き出そうとしたが
ラウの手は 否応無しにグイとシュリの頭を抑え込む



「・・・・・・・・んっっっっ!!!!!」

もう一度首を振って拒否の意思を見せたが、既に遅い
もう引く事は出来なかった

同時に口の中で硬くなったラウのモノがビクンと震える・・・




・・・・ンッ・・・!
何かが口の中に吐き出される
しかもそれは一度では無かった
ビクビクと波打ちながら どんどんと放出されていく

その感覚に思わず吐き気を催した





ゴホッゴホッっ・・・・!

ようやくラウの手が緩み 口からそれが抜き取られると
シュリは両手を床に付き、激しく咳き込んだ
 

口端から白濁したモノが垂れ、床にポツポツと滴る


ハァハァ・・・ ハァハァ・・・・・






「・・・・大丈夫ですか?」

上下するシュリの背中をさする様にラウが手を添える

そのまま覗き込む様にして顔を見られそうになり、
シュリは反射的に嫌がり、首を振った



口内にはまだ粘液の嫌な感覚があり、話すことなど出来はしなかった






「初めてですからね・・・・
 でも、本当は一滴も零さず飲むのですよ
 そうしなければ陛下はお許しになりません」

静かな冷たい声だった




その声にシュリは唇を噛んだ
あの時見た光景・・・ それはまさにその通りだった
あの時のラウは・・・
ガルシアの吐き出したモノを全て呑み込んでいたのだから・・・






「・・・・・わかっている・・・・」

言い様のない、訳の分からない敗北感に圧し潰されそうになりながら
やっとそれだけを言い返し、俯いたまま顔を逸らした


その視界に・・・・ベッド横のテーブルに
鞭でボロボロにされた自分の衣服が置かれているのが目に入る
その上には 鈍く光るあの牢の鍵



ガルシアに ここまでさせられるのか・・・・・・
どうしてこんな・・・・・
悔しさと惨めさを握り締めた拳で、グッと口元を拭った










「今日はもう休みましょう
 お疲れになったでしょう
 傷にも障ります」


ラウは自分の衣服を整え
シュリをベッドへと座らせると薬湯を差し出した

無言のままカップを受け取ったシュリは
躊躇なくそれを一気に喉の奥へと流し込んだ

何でもよかった
何かでこの感覚を流してしまいたかった




「大丈夫ですか? 傷は・・・」

「・・・いい・・・  少し・・・ 放っておいてくれ・・・」


カップを返すと、心配するラウの声を無視し
そのまま背を向けて横になった



八つ当たりだと判っている
教えろと言ったのは自分なのだ
そんな事は判っている・・・・

だが、これほどの屈辱・・・
そしてこんな行為1つ満足に出来ない自分・・・
これではラウ一人救えない

酷い無力感に襲われ、自分が情けなかった
薬湯の副作用が その苦しさに拍車を掛ける 




震えの止まらない体で必死に耐え、唇を噛んだ


そんなシュリの背中を静かに見下ろし

「では 今夜は外に控えております
 御用があればお呼びください」

それだけ告げると ラウは背を向けた


ラウ・・・
違う・・・
ラウを拒否した訳ではない・・・・・・
ラウが嫌な訳ではない・・・・・・
ラウ・・・

そう心で呟きながら 苦しさの中でシュリは薬の眠りに落ちて行った






華燭の城 - 57 に続く
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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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