0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

華燭の城 - 38

ガルシアとは違う細い指だった

その細く繊細で冷たい指が ゆるゆると自分の体内に入り込み
粘膜を這うようにゆっくりと動き 内部に薬を塗りつけていく



「ぁぁっ ・・・・んぁっ・・・・! やめ・・・・・・・・」

切ない声をあげ、シュリの体が震えた



それは傷に薬を塗り込まれる痛みのせいでもあったが
執拗に弄ばれた体が、まだその記憶を・・ 感覚を失っていなかった


自分の意思に反し、反応を示すそれを見られまいと
シュリは強く脚を抱え込んだ





「これほど狭いとは・・・・・・・
 辛かったでしょう・・・・・」

ラウは呟く様に言うと、
何度も薬を付け直しては指を抽挿させていく




「ぁ・・・んっ・・ ん・・・」

その度に、鼓動が激しくなった
自分の握った拳に歯を立てて、必死に声を堪え(こらえ)た



だがやがて、ガルシアに犯された時と同じように
部屋に湿った音がし始めていた
その音はシュリの耳にも届く




「もう・・・・ もう、いい・・・・  ラウ・・・・・・・ やめろ・・・・っ・・」

痛みと羞恥で顔を隠したシュリが 膝を抱えたまま制止する




ラウは黙ったまま 薬を塗り終えると
入ってきた時と同じように それは滑らかに引き抜かれた


「ンッ・・・ッ・・・・・・」
 
やっとラウの指から解放され
ホッとした様に肩で1つ 大きく息をする






「シュリ様・・・・ もう一度、上を向いて下さい」
ラウが背中越しに声を掛けた


「・・・・・!  ・・・・・・ もういい・・・下がれ・・・・」
シュリが首を振った



が、シュリの言葉を最後まで聞かず
ラウは蹲る(うずくまる)シュリの身体を簡単に仰向けに返していた



「・・っ・・!」

自身の反応を見られまいと、
咄嗟に上掛けを引き上げようとするシュリの手を ラウが掴んだ




「そのままでは ご自身がお辛いだけです」

ラウはベッドの横に腰を掛けたまま
じっと 何かを諭すようにシュリの顔を見つめ
掴んだシュリの手にそっと自分の左手を重ねた

そして腰まで引き上げた上掛けの中に自分の右手を入れ
昂ぶっているシュリのモノに手を添えた



「・・クッっ・・・」 

シュリが 思わず小さく声をあげる




「ラ・・ウ・・・・ ・・ やめろ・・・  もう・・・ 放っておいてくれ・・・・・・」

首を振りながらラウの手を止めようと押さえた




「恥かしがる事ではありません
 寝具の中です、私には何も見えません」

そう言うとラウは側で灯っていた蝋燭の火を フッと吹き消した




部屋が暖炉からの灯りだけに包まれると
ラウの細い指がシュリを促し始める



「やめろっ・・! ラウ・・・・
 ・・・ぁぁあ・・・・ っ・・・ ぃや・・・・  やめ・・・ ろ・・・」

静かにゆっくりと上下するラウの指に
小さく体を震わせながらも脚に力が入り、
わずかだが腰が上がって身体がのけ反る



「シュリ様・・・ 我慢なさらず・・・・」

「・・・ ンッ・・・ンッ・・・・・・・・!」

「気持ちを楽に・・・・」

「やっ・・・ め・・・・ ラウ・・・・っ・・・・」

「・・・・・・」





「・・・ぁっ・・・・  んっ・・んっ・・!
 ・・・・・・・・・ もう・・・ラウ・・ ・・・ンッッ!!」


暫くは耐えていたものの、
幾度目かの指の動きで シュリは上掛けを握り締めたまま小さく喘ぎ
痛みと自制と羞恥の中でラウの手のひらにトクン。と精を吐き出した

両手で顔を覆い隠したシュリの
今にも泣きそうな息遣いがかすかに響き続けた





「少しは楽になられましたか?」

ラウはいつもと変わりない静かな声で
顔色一つ変えず シュリの身体を拭い終えようとしていた





「起き上がれますか?
 さあ、これを飲んで・・・・・・ 落ち着きます」 

そっと抱き起こした



全裸のシュリをベッドに座らせ、夜着を着せると
昨夜と同じ薬湯を差し出し、顔を伏せたままのシュリの手の中に 
カップを握らせる



昨日の薬湯・・・・
シュリは両手でカップを握ったまま深呼吸をし
酷く苦いそれを一気に飲み干した
一瞬でもいい、全てを忘れ眠りたかった





ラウにカップを差し出す時には 既に急激な眩暈に襲われていた
天井が回り、心臓がドクドクと鳴り始める

その苦しさにシュリは喘いだ
昨夜と同じだった


だが、それは 今のこの気持ちの苦しさに比べれば耐えるなど容易い

ハァハァと肩で息をするシュリを静かに見下しながら、
ラウは立ち上がり暖炉に薪を放り込んだ



「暫くの我慢ですよ」

遠くでラウの声がしていた






華燭の城 - 39 に続く
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567.   
また、お邪魔します。やはり、ラウちゃんは好かないですね、ガルちゃんですよ、ガルちゃん。フフフ  お話ですが、大作の予定でしょうか?長い話の初めにアーだコーだとチャチを入れるのも大好きです。迷惑ですよね。すみません。あ!神様、居ますよ、神に愛された国、人々、で、神ではないですもんね、神は見ているだけで願いをかなえたり、助けてくれたりはしないと思います。???何言っているんでしょうね?わたし。 アハハ
2017-10-22 |   [ 編集 ]
568.   きよ様
コメントありがとうございます
私の書く物は何故か長いので・・・(簡潔にまとめられない・・)
今回もそれなりになるかと思います
ご了承ください m(__)m
2017-10-22 |   [ 編集 ]
コメントありがとうございます。励みになります!














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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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