0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

華燭の城 - 30

深夜、シュリがあの部屋に入ると
ガルシアは昨夜と同じ様にソファーの中央に両腕を広げて座り
酒の入ったグラスをくゆらせていた


昨夜と違うのは、組んだ脚をブラブラとさせ
昨日以上に上機嫌なことだった




「おお 来たか、我が息子よ!
 見たか?! 
 今日のあの、いつもうるさい官吏共の驚いた顔を!
 完璧なまでの お前の見事な返答に何一つ言い返せず
 オロオロとしておったわ!
 全く愉快!  明日からもその調子でやるのだぞ!」



既にかなり酔っているのか 赤くなった顔を向けた




「どうした! 突っ立ってないでここへ来い! 座れ!」

背もたれに広げた手で 自分の右隣りをトントンと叩きながら 
扉の前から動こうとしないシュリを呼ぶ



シュリは小さく唇を嚙んだが、一つ小さく息を吐くと、
意を決したかのようにゆっくりと歩み寄り
ガルシアの横へ浅く腰を下ろした





「ほう、今日は素直だな
 自分の立場がわかってきたらしいな
 ・・・・だが、呼ばれたらワシの顔を見ろ」


ガルシアはそう言うと広げた右腕でシュリの頭を抱くようにして
グイッと自分の方へと向かせ、顔を引き寄せる



「ンッ・・!」

強烈な酒の匂いに 思わず顔を背けた
が、ガルシアの太い腕から逃げる事は出来ず、
シュリは黙って目を閉じ、その酒臭い息に耐えていた


「フン・・・ 強情なヤツよ」

その首筋にいきなりガルシアの ざらついた舌が這った





「・・・・・!!」

反射的に首をすくめた
膝の上で握り締めた拳に力が入る




「ほら、どうした・・・・ こっちを向けと言っている」

ガルシアの腕で、抱え込まれる様に頭を抱かれ 
顔を上げさせられると
シュリの きつく結んだ唇を割る様にガルシアの指が触れる


「んっ・・・」


わずかに首を振る顎が強引に開かれ 口が開くと
そこへガルシアの舌がヌルリと差し込まれた



「ンッ・・・っ・・・・!」


口中をまさぐるガルシアの 生温かく酒の味のする舌に
シュリが顔を歪ませる



ガルシアの長い舌が シュリの口中をまさぐり
舌を追いかけ、捉え絡み付く
陰湿な音を立てながら貪る(むさぼる)様に吸われ、
話す事も口を閉じる事も出来ないまま
呼吸すら苦しくなっていく




「くる・・・・・ し・・・・・  やっ・・・やめ・・・・・っ・・・」

両手でガルシアの体を離そうと押し返し
やっとそれだけの言葉を放った




ガルシアは シュリのそんなささやかな抵抗を
楽しむ様にニヤリと笑うと、一度、唇を離し
左手に持っていたグラスの酒を一気に煽(あお)った



そして それを飲み込まぬうちに 再びシュリの口を塞いだ



ガルシアの口から ぬるい酒が無理矢理に注ぎ込まれる




「・・・!  ・・・・・ んっ!!!」

驚いたシュリが必死に顔を振った





口の中が 強い酒で一杯になっていく


塞がれたままの口で 
吐き出す事も・・・ 呼吸さえも出来なくなり
ググッと無理矢理 喉の奥へ押し込むしかなかった


喉の焼ける感覚と同時に 熱い液体が体内へと流れ込んだ






華燭の城 - 31 に続く
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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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