0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

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刻印 -32

・・・・・・・匠は激しい痛みに呻いていた


背中に焼けるような痛みがあった
いや、その感覚が ”痛み” と言えるものなのかどうかさえも
すでに判らなくなっていた



体中が燃える様に熱く
時折 痙攣の様に体が震え、呼吸が出来なくなる




何度目かの痙攣が来て、意識を取り戻し 苦しさに目を開けた・・

そこに人影は無かった






金属の台が見える

うつ伏せている自分の左腕も見える
左腕にはまだ点滴パックが付けられたままだ
指先には 血圧や脈拍を測る物らしき、小さな機械も付けられていたが
手を縛っていた鎖はもう無かった



”ここは・・・ 連れて来られた部屋・・・
 まだ・・・ あの現実が続いている・・・・・・・”




そう認識したとたんに また呼吸が苦しくなった
うつ伏せで痛む胸が 過呼吸と痙攣で更に苦しくなる

指先に付けられた心拍のセンサーから ピーピーと小さな音がし始めた






震える手を押さえようとした・・・・
が、何故か 指がわずかに動いただけで、体も腕も思い通りには動かなかった




・・もう縛られてはいないのに・・・・・ どうなってる・・・・



うつ伏せた体を起こそうと、手を付く・・
正確には・・・ 付こうとした 

しかし自分の体を 自分の意志で動かす事は出来なかった




上半身はまるで台に貼り付いた様に動かない







激しい体の痛みと熱もある・・
肋骨も数本は折れたままだ・・

それは判っている・・
だがそれだけで起き上がれない という事は有り得なかった





・・・・・・・・





足は・・・


ゆっくり動かしてみる・・

ズズ・・

少しだけ膝が曲がった・・・ 足は動く・・・


手は・・・

十分な力は入らないものの 指は動いた・・
肘から先・・・ 手首も大丈夫だった・・・



が、上腕から肩は動かそうとすると背中に鋭い痛みが走った




「痛ぅっ・・・・・・・・・!!」






何故・・・ 何なんだ・・・・

痛みに耐えながら何度も体を動かそうとした
だが何度やってみても その度に背中の痛みが酷くなるだけだった

嚙み締めた唇端が切れ、血が滲む







・・・上半身と 肩から腕までが動かない・・・・・





また痙攣が襲う
センサーの警告音が大きくなっていく






・・・印・・・




あの時・・・ 何をされたのか・・・・・


そう・・ 背中を・・・ 何かで灼かれた・・・


狂いそうな程の衝撃と痛み・・・・





思い出すだけでまた呼吸が苦しくなり 全身が震え始める








センサーの電子音が 鳴りっ放しになった・・




刻印 -33へ続く
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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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