0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

刻印 -181

「フン・・・ 審議会だからと 規約を守って丸腰か・・
 躾がいいのか・・・ 従順なのか・・・・・
 それとも、余程 腕に自信があるのか・・・・・
 ・・・・・・・なかなかいい体をしているしな・・・」

ハルは 男の上半身を一瞥 (いちべつ) すると
鍛え上げられた 分厚く固い胸板を、 トンと拳で叩いた


男の表情が 一瞬 困惑したようにハルを見る

「・・フンッ・・・安心しろ、私はもう少し しなやかな体が好みだ・・・・」
ハルは匠の横に座り、その胸に手を伸ばす・・



「私は、、 これはこれで、結構好きですがね・・・・・」
老人がボソボソと呟き、男の腹に手を添えた


・・!!・・
男はその湿った不快な感覚に顔を歪める


老人は その男の顔を下から見上げるように覗き込むと

「いつも ここへ使いで来る度に
 私の事を冷たくあしらってくれたよねえ・・・
 まさかアンタを こんな風に 裸に剝ける日が来るとは思わなかったよ・・・・」


老人の手が 男の割れた腹筋を何度も撫でまわす光景を
ハルは 匠の横で楽しそうに見ていた




「タクミも嬉しいだろう・・・? 今度は何人で犯して欲しい?」
「・・・・・・」

「ええ・・ また楽しいショーが見られますな・・・」

老人も上機嫌で、酒瓶のズラリと並んだキャビネットまで行き
慣れた手付きで扉を開けた


どれにしようかと、並んだ瓶の上で 老人の手が一通り迷う
中から 一番高級そうな、凝った装飾の施された瓶を取り出すと
嬉しそうに抱え・・・・・ ふと、テーブルの上にあるPC画面に目をやった





そこには 警察に先導され、ビルから非難していく人々の姿が映っていた

「こ・・これは・・・」

ハルがその老人の挙動に目を止める
「タクミを押さえていろ、私の一番大事なモノだ、 逃がすなよ」
男にそう言うと 老人の元へ歩み寄った




「これを・・・」
老人が 小さな声でハルにその画面を示す

「ほう・・・もう扉を開けたのか
 このビルに 使える人間は居ないと思っていたが
 こんな芸当ができるヤツもまだ居たか
 まぁいい・・ 低層階など、最初からオマケの様なモノだ
 
 堅固なのはその上・・ 下ほど楽にはいかないぞ・・・・
 さぁ、どうするつもりだ・・?
 これでこそ、ゲームも楽しくなると言うものだ・・・」




ハルは この状況を楽しむ余裕を見せて微笑むと
再び 匠のいる 奥の部屋へと戻っていく

途中で足を止めテーブルにあった 小さな果物ナイフを1本握って・・



その姿に老人も安心したのか
酒瓶を抱え直し、ハルの後を追う様について部屋に入る









匠は ハルが側を離れると 自分の頭の方から腕を押さ込む男に
顎を上げて顔を向け  「手を離せ・・・・・・」  そう言った


だが  「いいえ・・ 言い付けですので」
目の前に見える男の顔は 表情の一つも変える事はない


「どうして・・・
 お前だって こちら側の人間だったはずだ、何故 あんな男に付き従う・・・」



男は一瞬 答えるべきかどうか、迷った様子を見せた後・・
「・・・あちらでも、こちらでも・・・私は構わないのです
 私は所詮、秘書・・  主の手伝いをするだけの存在 
 主への賞賛が 私への褒美・・

 ならば、少しでも力のある主に付いた方が・・・ 
 そう思うのは 至極当然の事だと思いますが

 いくら私に能力があっても・・・
 無能な主の下で いつまでも 尻拭いばかりさせられるのは・・・
 
 今は 不遇だった私に巡って来た千載一遇のチャンス
 そうは思いませんか?  タクミ様・・・・」



「そんな呼び方をするな・・・・!
 それに、そんなのは言い訳だ・・・・・・・」



「主の大事な方ならば、そうお呼びするのが当然かと・・
 NO.1と称されるチームに これほど若くで召集され
 また それに敵対する組織のトップに愛され・・・
 ・・・エリートの道を行かれるあなたには 到底 理解出来ない事です」

男は匠の顔を睨む様に見つめると、腕を一層強く押さえ付ける


「ンッッ・・・・・・!!」
匠は信じられない思いで、目の前の男の顔を見上げていた




刻印 -182へ続く
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274.   
や、やばいっ(⚫︎ー ー;⚫︎)秘書くん可愛いかも‼匠は相変わらず美人さんでいいですね‼
流がハルに褒められてる〜♪
2013-10-03 |   [ 編集 ]
275.   管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013-10-03 |   [ 編集 ]
278.   
いつもコメントありがとうございます!
お返事遅くなりました
秘書くんはこれから・・・
2013-10-05 |   [ 編集 ]
279.   
いつもコメントありがとうございます!
お返事遅くなりました
一応主役ですので惹きつけてはいますが
寄らない蛾もいるかも・・・?
2013-10-05 |   [ 編集 ]
コメントありがとうございます。励みになります!














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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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