0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

刻印 -164

3人の気配と足音が消えると
早く続きを聞かせろと 部屋中の空気が匠を追い立てる

呼吸が苦しくなりそうな・・ あの発作の前兆の様な感覚が体を包む
腕も背中も痛み始めていた・・



・・あの4人をなんとかしなければ・・・



「・・・・・・質問に答えろ」 男の声がした


ハッと我に返ると 
匠は見えない目で委員長の男の声をする方へ顔を上げた


「もっと・・・・・何度もだ・・・回数は・・数えてない・・・・」

「何度も、自分でも感じたのか・・相手は? その男だけか?」

「・・・・・・」


浅葱が唇を噛んでその様子をガラス越しに見ていた・・
強く目を閉じ、拳が震える・・



「・・・・その男と・・・・医者と・・・・・・
 ・・・あと助手の男が・・・・たぶん二人・・・」



その匠の声に、浅葱の握り締めた拳が 窓枠を叩き付ける・・



「これはこれは・・・・まるで乱交だな・・・
 その度に感じ、イったとなると・・・
 もう薬だけのせいだけでも無い印象を受けるが?
 
 そんな状況で抵抗はしなかったのか?
 逆に・・・ 自分から求める事もあったんじゃないか?」

「まさか・・・!  そんな事がある訳がない!」
匠は見えない目で、相手を睨み付けた


「そうかな・・・?  
 求めないまでも・・自ら体を開いた事は、一度も無い・・・と?
 正直に答えた方が、 ”みんな” の為だぞ」
そう言って 男はニヤリと笑う


その質問の仕方は、全てを知っている聞き方だった・・



「知っているなら・・・・・何故わざわざ聞く・・・」

「最初に言ったはずだ
 話を聞いてやると・・  それが、この審議会の理由の一つでもある
 ・・さあ、答えるんだ、みんなの為にな・・」




「背中を・・・・背中を灼かれて・・・・・目に・・・針を・・・・・
 その恐怖で・・・・自分がわからなくなっていた・・・・・・・
 ・・・開けと言われ・・・・抵抗できなかったのは 確かだ・・・」
匠の声も震え始めていた


「背中を灼かれ、目に針・・・  これはまたショッキングなワードだ
 灼かれたというのは、この写真で間違い無いな?」


男は会場の雰囲気をあおるかのように
例の添付写真を全員に見えるように掲げた

会場内では またあの資料を捲り、これだ・・と囁く声がする




「視力が戻っていないので、これと言われても見えない・・・・」


その時だった
「しかし、これはホンモノなのか? こんな事が本当にできるのか確かめるべきだ・・」
会場から声がした

その声をキッカケに あちこちで声が上がり始める

「そうだ・・・ こんな事ができるはずかない・・・・」
「作り物じゃないのか?」
「実際に・・・見ない事には・・」


傍聴席からの声はどんどんと増えていく・・




その声を抑え、男の 大きな声が響く

「どうする? みんなはこれを 同情を買う為のフェイクだと思っている様だ
 真偽を確かめる為に、ここで見せてみるのはどうだ?
 
 全裸の写真もここにある
 そして何より・・・もう何人もの男に抱かれたのだろう・・
 今更 体を見せる事など 造作もないはずだ」





ハルはテーブルの上に両足を乗せ
胸の上で両手を組むと 嬉しそうにクスクスと笑い続けていた
「上手いものだな・・・・文句を言っていた割には
 結構 楽しんでるじゃないか、委員長・・・・・」





匠は大きく息を吸うと
左肩から下げた細い鎖の飾緒を外した
そのまま 軍服のボタンを1つずつ外し始める・・




刻印 -165へ続く
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227.   
匠の陵辱と浅葱の悔しさに憤りを感じる反面、ハルと審議長の歓喜に共感してしまう‼((*;>Å\*))美人な匠が追い詰められる姿…たまりません‼
2013-09-16 |   [ 編集 ]
230.   管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013-09-16 |   [ 編集 ]
231.   
いつもコメントありがとうございます!
共感して頂けて
本当に!!!!嬉しいです!!
2013-09-17 |   [ 編集 ]
234.   
いつもコメントありがとうございます!
倍返しー!!
ですね、ですね!!
2013-09-17 |   [ 編集 ]
コメントありがとうございます。励みになります!














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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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