0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

刻印 -131

自分の傷を這う浅葱の唇が、ふいに止まった


その間に少しでも呼吸をしようと
両手首を縛られたまま 匠は必死に空気を吸い込む・・

キリキリと肋骨を痛ませながら、息音が荒く響く


ハァ・・ハァ・・

ハァ・・ハァ・・


息を整えながら、手を下ろそうとすると

「まだだ・・」
そう言って縛られた両手は また頭の上まで戻され、押さえ付けられる


「痛っ・・・!」
すぐ目の前に 浅葱の顔があった



思わず訴える様に浅葱を見るが、
それが聞き入れられない事は わかっている・・




浅葱は片手で 匠の縛った両手首を押さえ込み
足は 匠の右足を跨ぐ様に押さえたまま、再び匠の唇を奪う

「・・ぁっ・・ん・・・・」   匠の声が漏れたと同時だった




空いていた浅葱の片方の手が 匠のモノを包み込む様に触れた

「・・!! ぁぁっ・・・・・・!!」


思わず顔を振り、塞がれていた唇を振りほどくと
「・・・いやっっ・・・・!!」    咄嗟にそう叫んでいた


浅葱の動きの1つ1つが、悪夢を呼び起こす・・
初めて男の手で触れられた時の感覚・・
そして、その後に続く行為も・・・

・・・また・・・・犯される・・





「いやだ! ・・・・はなせっ! ・・・・・・・いやっ・・・!」


体をよじり、その手から逃れようとするが
両手と片足を押さえ付けられた体は まるで身動きが出来ない



浅葱はじっと黙り 叫ぶ匠の顔を見つめ続けた
そしてその手は・・・容赦なく匠のモノを包んだまま ゆっくりと動き始める・・




「っぁああっ!!!  ・・・んっ・・・ん!!」

キツク目を閉じ、唇を噛んで顔を振る


「や・・・・めろ・・  やめ・・っ!・・・ 離せっ・・!! 俺に触るなっ・・・・!」
その匠の言動は、あの地下室の時へと戻っていた




「匠、目を開けろ!」


浅葱の声で ビクンと体が震える
反射的に閉じてしまった目を開き、目の前の浅葱の顔を 見つめようとする

ハァ・・・ハァ・・・

・・・ハァ・・・ハァ・・・


が、 下半身を覆う浅葱の手の動きに じっとしていられない・・

「あ・・・浅葱・・さ・・・
 い・・・・いや・・  やめ・・・・・・ぁっ・・・・・っ・・・んっ!!」

自由になる唯一の左膝を立て、体を仰け反らせて声をあげる







その匠の声に・・そして、その敏感な反応に煽 (あお) られる様に
浅葱の手は匠のモノを握ったまま 大きく動き始める



「ぁっ!!・・・・んっあっ・・!!」



強弱をつけながら擦られると、嫌だと思いながらも 
匠の若いそれは刺激を受け素直な反応をみせた

抵抗しながら その体は感度を加速させていく・・



浅葱が人差し指で その先の穴をじらすように弄ると
匠は思わず声をあげた


「ぁああ・・っっ・・・んぁっ・・・・・・・!!」

その先からわずかに粘液がこぼれ出る・・




浅葱は 立てていた匠の膝を外へと開く様に倒し、足を広げさせると
自分の体を 匠の両足の間に置く

匠のモノを・・・敏感に反応しているモノを手に取り その口へと運んだ・・



「ぁ・・! ・・・ぁ・・・くっ・・・んっ・・・!!!」


柔らかな口の粘膜が匠を包む・・


「や・・だめ・・・・・・ぁっ・・・・ん・・」
しなやかに体を震わせながら 苦しい息で匠は宙を見つめていた



手を縛られ、自分のモノが刺激され その感覚に抵抗できずにいる


まだ見えない自分の部屋の風景・・

ここは自分達の家だと、そう強く思っていなければ
ふとあの地下室なのかと錯覚しそうになる



「・・・・浅葱・・さん・・・・・・浅葱・・・さん・・・ 浅葱・・さん・・」

これはあの男でも 老人でもない・・
まるで自分に言い聞かせるように 匠は何度も何度も名前を呼んだ

その叫びは 泣き声に近くなっていた



浅葱の動きが大きくなると 思わず足に力が入る
腰を浮かすと、 背中の傷が擦られ痛む


それでも浅葱の舌と口の動きに促される様に
匠の腰もわずかに動き始めていた・・

「・・んっ・・・ん・・・・・っ・・・・・・んっ・・・!」

手首を縛るタオルの端を握り締め
痛みと・・・ すでに快感に変わっている刺激に耐える


「ぁ・・・浅葱・・さん・・・・ ・・・・っっんああ・・!・・・・」



その声に浅葱がやっと顔を上げた




刻印 -132へ続く
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2013-08-14 |   [ 編集 ]
149.   
いつもコメントありがとうございます
本当に、ようやく・・ですね。。
2013-08-15 |   [ 編集 ]
コメントありがとうございます。励みになります!














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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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