0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
↑ ランキング参加中です。クリックして頂けると励みになります m(__)m
--/--/-- | スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

刻印 -14

・・・ビリッ・・!



シャツを破られ、上半身裸になった匠に 男は楽しそうに顔を近づけた
掛けていた匠のペンダントがチャリンと小さな音を立て床に落ちる



「良いな・・・・・ しなやかな、良い体をしている
 美しい筋肉も 背中も・・・・  肩も胸も・・・ 本当に私好みだ」




男は冷たい手で匠の体に触れ、確認するように入念に撫でていく

「タクミはどこが感じるんだい? ・・・どこを壊して欲しい??」

「・・・・・・・」



何も言わない匠の顔をじっと見ながら 男の手だけは動き続ける

「ここ・・・・ かな・・・   ・・・それとも・・
 ・・・・・・・ ここ・・・・」




「っ・・・・ やめろっ・・・ 手を離せっ・・・」

「手は嫌いか?・・・・・」


そう言うと男は近くのテーブルに置かれていた物を掴んだ


「では・・・ これなら、タクミの泣き声を聞かせてもらえるのかな・・・?」
男の左手には鋭く光るナイフがあった



一瞬 背中に冷たいものが走る

「フフ・・ ・・・・ 怖がらなくてもいい・・・・」




ナイフの切っ先を匠の喉元に ツっ・・とあてると
先端に赤い血の雫が溜まり、そして男の手へと流れた

「・・ツッ・・」

「どうかな? 気に入ってもらえると嬉しいが・・・」



・・・ツ、ツツツ・・・



ナイフはゆっくりと匠の胸の中心を通り 真っ直ぐに下がっていく
まるで色鉛筆で線を描く様に、赤い筋を引きながら・・・


「・・んっ・・・!」

「ほう・・・ 苦痛に歪む顔もいいね
 しかし、まだ声を聞かせてはくれないらしい・・・ 
 強情なのも・・・・ 好きだけどね・・・・」


言い終わらないうちにナイフが翻り
今度は左胸から右腹まで 斜めに一気に走った 


「・・!! ・・・ンッゥッ!! ・・・・・っっ・・」

「そうだよ、その声・・・
 もっと鳴いてごらん・・・ ほら・・・ほら・・・!」




ナイフは何度も縦横無尽に匠の体を傷付けていく
胸を、背中を、、腕を・・・

どれも深く刺さってはいないが、上皮を切り裂くには十分だった



ナイフが光る度、天井から吊られ膝で立っている匠の体は ギシギシと揺れた


「ハハハ・・・ アハハハハ・・・・・」
男の高い笑い声だけが響き渡る




・・・・・ハァ・・・・・・ハァ・・・・・


・・・・・ハァ・・・・・・ハァ・・・・・




肩で息をする度、幾筋もの傷から血が伝う
鎖が巻かれている手首にも体重がかかり 血が滲む


「・・っぁ・・・!・・・んっっ・・」

「もっと・・・ もっとだ・・・・・」



途中までは まだ薬で感覚も鈍っていたが
激しい痛みで急速に脳が覚醒していく

「ぅっ・・・ぁっ・・くっ・・!  ・・ぁ・・ぁあ・ぁあああっっ・・・・!」

「やっと体も目醒めてきたようだね」

「く・・・狂ってる・・・・  お前は・・・ ただの狂人だ・・・・
 お前なんて・・・・・ 浅葱さんの足元にも及ばないっっ・・!」



匠の顔を撫でていた男の右手がピタリと止まった

匠を見下ろす男の目・・・
そこには今までの狂喜はなく、怒りと憎悪があった




男の手が匠から離れた・・・


【・・ドスッ!!】


それはまさにプロの一打だった


匠のみぞおちに 男の拳が突き刺さる
的確にヒットしたそれは 胸の傷口を開き、
鮮血を床に飛び散らせた



全てがスローモーションの様に見えたが実際は一瞬の出来事だった




「ぅぐっ・・・ぐ・はっっぁぁぁっ・・・・・!!」


衝撃と痛みでまた意識が遠のいていく・・



「私を怒らせるな、タクミ・・・  それは無能な人間がする事だ・・・・
 私をがっかりさせないでおくれ・・・・ 
 今のはお仕置きだよ」




傷口からは心臓の鼓動に合わせ 血が溢れていた




刻印 -15へ続く
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
↑ ランキング参加中です。クリックして頂けると励みになります m(__)m
コメントありがとうございます。励みになります!














非公開コメントにする
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


拍手・ランキング・感想など頂けると励みになります

ツイッター @0storyRin
UP情報や裏話を呟いてます

サイトマップ・全記事表示
最新トラックバック
カテゴリ
COUNTER



にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
にほんブログ村

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↑ ランキング参加中です
1ポチ してもらえると嬉しいです
検索フォーム
QRコード
QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。