0-story

18禁 BL小説です。主に拷問・凌辱等ハード系。 こういう小説に興味の無い方、嫌悪感がある方はご遠慮ください。サイトマップより一気読み出来ます

刻印 -129

玄関の扉がパタン・・・ と静かに閉まる音がした






浅葱は匠の隣に座り
匠は浅葱の隣で、うつむいたままだったが・・
二人が出て行く音にわずかに顔を上げた



浅葱の指が 匠の顎にかかると
目を閉じたままの匠が もう一度、自分のタグを握り締めた・・


浅葱はそのまま 顎をクッと持ち上げ、自分の方へ向けさせる

「・・・匠・・・」

その声に匠が瞳を開く

「少々、乱暴に抱くぞ・・
 あの地下室で・・  お前が受けた痛みと同じ様に・・
 お前が何を言っても止めはしない・・・
 傷が痛んでも・・・・だ・・・・・  ・・・それでいいんだな?」


「はい・・・
 そうでないと・・・ 痛みを伴わないと・・・・ 意味がない・・・・・・」


「わかった・・・・
 目を閉じるなよ・・・
 ちゃんと目を開けて、側にいるのはこの俺だと、認識し続けるんだ・・  いいな」




それだけ言うと 匠の顎を持つ手に力がはいる
グッと顔を上げさせると その唇で匠の口を塞いだ

「・・・んっ・・!」


唇を覆われるその感覚は以前と同じだった
が、あの甘い感情は  ・・そこには無かった・・


顎を下へ引かれ、わずかに開いた口を割り込んで 浅葱の舌が入ってくる


「・・っ・・・んっ・・ん・・・・・・っ・・」

顎を掴まれたまま、口を閉じる事が出来ず
匠は小さな息を漏らす・・



浅葱の舌が その柔らかな口内を確かめる様にゆっくり動き回ると
そのまま匠の舌を強く絡み取っていく

いつもとは違う浅葱に戸惑いながらも、匠はそれを受け入れていた




顎を押さえられたままで 息苦しく、目を閉じそうになるのを必死で耐え
正面の浅葱の顔を見つめる


・・・・・浅葱さ・・・ん・・・・



わずかに喘ぐ匠から、浅葱の唇が フッと離される

「・・ぁっ・・・・ん・・・・」
ふいに離された浅葱の唇の続きを求める様に 匠の追従の声が漏れた




その小さく開いたままの口に 浅葱の指が挿し込まれ
匠の舌を誘い出すかの様に動き始める・・


その指の動きで、匠の脳裏に シャワールームで見たあの男の影が浮ぶ・・
そして、またあの声が響いた


・・・・タクミ・・・・舌を出せ・・・



「・・・ !! ・・・  ・・や・・・やめっ・・・・!」

男の声に 思わずベッドの端を握り締め、首を振って、目を閉じた




・・だめだ・・・・・
・・・・・・目を・・ ・・目を閉じ・・・るな・・・・・・
・・あの男じゃ・・・・ない・・・・・・・・・・・・




幻像を自ら打ち消す様に 無理矢理に瞳を開く

目の前には浅葱の顔があった・・
確認するように浅葱の頬に手で触れ、その体温を感じると少しだけ安堵した

そして、その指の求めるまま 口を開け、震える舌を差し出した


「そうだ・・  それでいい・・・・」
浅葱の声がし、そこに唇が触れる



浅葱もまた、匠の 深く吸い込むような瞳を見つめていた






浅葱の唇が匠の舌を誘い、自分の口中へと招き入れる・・

「ぁ・・・・ぁっ・・・・んっっ・・・」


解放してもらえないその行為に 息が出来なくなっていく・・



ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・・



何度も舌を絡ませ、唇を合わせた後
匠の息が上がり始めるのを見ると、浅葱の唇は匠の顎から首へと降りていった


「ん・・・・・ぁ・・」
背中の傷に ゾクゾクと何かが這う感覚がする


ベッドの端に座ったまま 両腕を後ろについて体を支え
顔を上に向けて天を仰いだ


匠のその首筋に、浅葱は唇を這わせ始める




刻印 -130へ続く
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140.   
めっちゃおもしろかったです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
次回も楽しみにしてますねー\(^o^)/
2013-08-12 |   [ 編集 ]
143.   
コメントありがとうございます!
暫くこれが?続きます^^;
頑張ります!
2013-08-12 |   [ 編集 ]
144.   
(((● ´ ロ ` ●)))は、早く明日になって
2013-08-12 |   [ 編集 ]
145.   
いつもコメントありがとうございます!
期待に沿えると良いんですが・・w
2013-08-13 |   [ 編集 ]
コメントありがとうございます。励みになります!














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プロフィール

凛

Author:凛
BL・MLを日々妄想してる腐女子

しかもかなりハード目が好きな壊れかけ

SM・拷問等の酷い描写が苦手な方は、ご遠慮ください

1作目 『刻印』
2作目 『華燭(かしょく)の城』 
完結しました。
ブログタイトル下のマップより全話読んで頂けます。
『刻印』の簡単な解説はこちら から


まだまだ初心者故、描写の至らない点
設定の矛盾は笑って見てください 

読みやすく・・と思っているので、長編小説ですが、各回短く、短文、1日1回UP予定です


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